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Date: Sat, 21 Aug 2004 01:43:45 +0900
Subject: [pasml 44601] ?!!!!!!|深刻なトラブルの様子拝読しました
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はじめまして。これまでの経緯を読ませていただきました。
私はとあるパソコン修理センターで仕事をしてたことがありますが、今回のケースのように
再修理が重なるのは「よっぽど」の事例ですね....
サポート側からの立場も踏まえつつ回答差し上げますが、修理センターで使っている
「自己診断プログラム」はたいていの故障は発見してくれますが、電源を入れてから
時間がたたないと症状が出てこない故障−たとえばCPUの熱暴走−はわからないのが
現状です。リカバリ最中にトラブルが再発する・マザーボードの交換は以前の修理で
行われている−ということを考えると、CPUなど部品の熱暴走である可能性は高そうです。
ユーザー側でまずできることは、診断プログラムを長時間動かして様子を見る、ぐらい
しかありませんが、診断プログラムはまず社外の人間には出してくれないでしょうから、
www.memtest86.comで紹介されているメモリーチェックプログラム（ダウンロードして
フロッピーに解凍すると、メモリーチェックプログラム起動用ディスクが作成されます。
このフロッピーで起動して、メモリーエラーが表示されないかをチェックします）を
使って、半日ほどテストを繰り返させる、という作業をしてみてはいかがでしょう。
電源投入後時間がたって出てくるエラーは、このテストで時間をかけると発見される
可能性がありますよ。
SOTECは品質の面やサポートの質の面で、正直私は今のお客さん（今は出張サポートを
自分でやっております）には勧めていません。安かろう...の実例みたいなものなので。
修理を担当している技術者も、1台1台の修理機に対して、診断や作業に時間を割いて
くれているかどうかも正直厳しいところがあるのではないでしょうか。（各メーカー
とも、修理サービスをいかに早くさばくかが勝負になっていて、「確実に直す」のは
後回しになっていますから...）
さいわい、SOTECの製品はメーカー機種の中では汎用的な部品を多く使っているほうに
入りますから、今後メーカーのサポートに頼らない方向でもかまわないなら、サポート
専門の業者に修理を依頼される手もありますよ。この掲示板の広告や「パソコン先生」
のリンクから探されてみてください。
安いパソコンは、たいてい部品の品質を下げてますから、修理となると芋ずる式に
交換したい部品が出てきて困ることが多々あります。ノートパソコンでも、放熱に
関係する部品の質や設計時の動作確認などが甘くなっている危険性もあります。
カタログに載っている性能が同じでも、安い機械は「カタログから見えないところ」で
コストをケチっているので、手を出さないほうがいいですよ。
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