Date: Mon, 31 Oct 2005 22:43:30 +0900
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Subject: [pasml 150477] Re: 補足回答
To: pasml@ann.co.jp
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お名前 : 通りすがりの者 困りごと掲示板から
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バッファ郎さんは No.303749「Re:最初ネットにつながらない。」で書きました。
何故デフォルトの設定がオンデマンド接続なのか、本当のところはメーカーに
聞かないと分からない。ちなみに自分の使用しているルーターも初期値では
20分で切れるようだ。(バッファローとは異なるメーカー)
もし、接続方式をオンデマンド接続から常時接続に変更して当初の事象が
解決すれば、それは「仕様」であり「不具合」とは呼ばないと思う。
(解決策が用意されているので)
では、何故初期値が常時接続しない方になっているのか、私の想像では
セキュリティを考慮し万が一の場合に被害が拡大しないように安全サイドに
振ってあるのだと思う。
では、万が一とはどの様な事を指すのかだが、自分はルーターのハッキング
(によるルーターの乗っ取り)だと思う。一例を挙げると、ルーターにはWAN
(インターネット)側からルーターの設定を変更する機能がある。ちなみに、
この機能はデフォルトでは無効になっている。所有者がもしこの機能を有効に
したとする。すると、悪意の第三者がそのルータにログインするチャンスが
生ずる。この状況において、オンデマンド接続と常時接続ではどういう違いが
出てくるか考えればよい。
常時接続:ルータが常にインターネットに繋がっている為、悪意の第三者が
好きなだけ連続してパスワードアタックできる。
オンデマンド接続:ルーター内から所有者がインターネットにアクセス
している間だけパスワードアタックできる。しかも、再接続した
場合IPアドレスが前と同じとは限らない。
もう一例挙げよう。暫く前に某社のルータにバックドア(裏口)が仕掛けられて
いたことが話題になった。それは、ルーターのソフト作成者がLAN側でもWAN
側でも、あるIDとパスワードを使えばそのルータを好きに操れるように
していたというものだ。
信じられない様な話だが該当機種のルーターが叩き売りされていたところを
見ると本当らしい。当然ながらセキュリティ面での影響は上と同じである。
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