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デスクトップ本体の清掃方法


Date:  Wed, 15 Feb 2006 22:00:35 +0900
From:  no@ann.co.jp
Subject:  [pasml 173790] デスクトップ本体の清掃方法
To:  pasml@ann.co.jp
Message-Id:  <200602151300.k1FD0Z402166@ns.pas2.jp>
X-Mail-Count: 173790

お名前   : なかにし あっか 困りごと掲示板から
URL      : 
質問URL: http://pasokoma.jp/?num=327597&ope=v
ツリー: http://pasokoma.jp/cgi/tree.cgi?num=327597
--
はじめまして、こんばんは。
Pentium4プロセッサなど、最近のパソコンの部品は以前に比べてだいぶ熱を持ちます。
各メーカーとも、本体ケース(筐体)の設計やファンなどの部品選択時には、十分に
放熱が行われるよう計算をしている....ハズですが、一部メーカーはそのあたりに
アヤシイものが。
ユーザー自身での清掃は、側面の吸気口と、背面の排気口を掃除機のブラシでふく程度
にされていたほうが安全です。CPUファンの清掃は一度CPUファンを外す必要があります
が、構造によっては簡単に外れないものも。無理に外そうとすると勢いあまって壊して
しまうこともありえます。ご用心を。
自作されている方なら、パーツショップのファンや水冷にもあこがれる気持ちを持たれる
こと、お気持ちわかりますが、「寸法と回転速度・風量・電圧・電流・コネクタ形状」が
適合していることを確認した「ファンの取り替え」程度で納めておいたほうがいいですよ。
メーカー製の本体に内蔵された電源回路や、マザーボードの回路には、メーカーが最初か
ら組み込んでいる部品の分しか、容量的余裕がありません。スペース的余裕はもっと
ないので、「水冷」は考えないほうが得策です。
ファンをエアーダスターで吹いてほこりを飛ばす際には、必ずファンを指で軽く押え、
風でファンが回らないようにしてください。風でファンがまわされると、設計以上の
回転速度による負担が軸受けにかかり、ファンの寿命を縮めます。
本体の設置ですが、「ホコリをさける」意味では、床に直置きよりも、50~100cmほど
床から上げたほうがいいですよ。床付近と天井付近はホコリが多いので。あとは本体の
換気穴をふさがない場所で、本体の周りに10cm以上、壁や他の機器から距離を置くと
安心です。
購入時よりも「音が大きくなった」と感じるようでしたら、内部ファンの寿命が近いの
かも知れません。メーカーのサポート拠点か、お近くの専門家に、点検と内部清掃を
依頼されることもご検討を。
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