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名前: テツヤ BBSから
質問:http://pasokoma.jp/41/lg410736#410782
携帯:http://pasokoma.jp/m?num=410782&ope=v
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白っぽい薄茶色の?、なんだろう?。電解コンデンサーではそういう色は知らないな…。
電解コンデンサーなら「16V 2200uF」こんな感じにビニルチューブに被ってますが。あとチューブにメーカー名が書かれている「nitikon」「Rubycon」とか。メーカーにアクセスすればデータが観れます。概観とか。
それが電解コンデンサーなら並列接続されていると思います。
電解コンデンサーの劣化ですが、テスターで調べる事ができますが、いちいち部品を基板から取り外す必要があります。うまく取らないと、基板の穴…ランドパターンを痛めます。
劣化は、例えば5年とか時間経過とかじゃないと出てこないと思う。また、熱が掛かる所にも劣化が起きる。
という事で、下手に取らない方がいいでしょう。
どうしても取りたいなら、電極2つを同時に熱を加える方がいいようです。そして抜く。
2つ同時に熱を加えるには、半田コテ2本を使うのが一番いいです。
コテ1本ででは熱の伝わる所が電極間に同時に加熱できればいいわけで、大概は小さなコンデンサーとなる。
もし電解コンデンサーを取った場合、チェックの仕方は、
テスターの「×10kΩ」レンジで、黒棒をコンデンサーのプラス極に。赤棒をマイナス極に充てて充電してみます。このテスターの極性に注意してください。
それからテスターの「×10kΩ」レンジで12Vを供給する物があります。この方がよいです。お奨め。
その電圧供給といっても抵抗を介しています。テスターの内部回路(資料)を参照。
…テスターの針が右に大きく振れて段々左に戻る。その戻り方と時間を観察する。
容量の大きい電解コンデンサーの場合は、殆ど右に振れている時間が長いので判別は難しい。
1uFのくらいなら簡単で、一瞬にして右に振れ、リミットに至る前に戻ってしまう…つまり完全には右に振れない。1uF程度なら約1秒で左に戻る。
で、劣化のあるものはいつまでも「∞」(無限大)に付近にならない。1uF程度の物なら∞になる。大きい容量の物は、∞にはならないで大体1MΩくらいの位置で止まる。
電源ラインで使ってきた電解コンデンサーは、使用していたであろう電圧で止まったり、針が右に戻ったりするのがある。ま、電圧は概算…というか適当ですが、テスターの目盛りの右端が0Vとして、左端を12Vとすると、中心が6V、その付近で止まったり、右にちょっと戻ったりしてそれからまた左に触れる…。こういうのは交換するべきコンデンサーですね。
1uF程度で10秒掛かって左端に戻るのも怪しい。漏れ電流があるコンデンサーですね。できれば交換したい。
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