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Date:  Sun, 23 Sep 2007 13:35:31 +0900
From:  no@ann.co.jp
Subject:  [pasml 267538] Re: CPU の違いについて
To:  pasml@ann.co.jp
Message-Id:  <200709230435.l8N4ZVcK026153@pas2.jp>
X-Mail-Count: 267538

名前: キノッピー BBSから
質問:http://pasokoma.jp/42/lg422886#422907
携帯:http://pasokoma.jp/m?num=422907&ope=v
--
MA90Hさんは No.422894「Re:CPUの違いについて」で書きました。
いつも揚げ足取りスミマセンね。
>1.CPUには「Core」と呼ばれる半導体チップの集合体が中核となっていることは、
間違いです。CPU自体一つのチップなのです。

>2.処理能力の速さより、負荷低減が主目的です。
> Core2Duoが出る前の主力CPUはPentiumDやPentiumExtentionなど、Coreに組み込む
> 回路をより高密度にして処理性能をあげていました。
> 高密度化=素子密集度が増し、結果として、発熱しやすく消費電力もバカ食いする
間違いです。
高密度化、つまりプロセスルール(半導体業界で一般的に線幅などとも言う)を微細化することにより
CPUチップの面積を小さくし1枚のウェハ(CPUを作るための直径20cmや30cmのシリコン製円盤)から
製造できる量を増やすことを言います。
高密度化(線幅を細くする)ことによりトランジスターのゲート(スイッチ)をON、OFFする電流も少なく
することができるため発熱も少なくなります。
高発熱となるのはクロックスピードが上がったためです。
このため現在のCPUについてはほとんど低負荷時にはクロックスピードを下げる回路が
入っています。クロックスピードが下がることによりさらにCPUに掛ける電圧も下げられます。

> Abit BP6は、DualCeleron対応という名目で発売されたが、Intelとの間に
> 生じた問題、すなわちIntel側はCeleronをDualで使用可能なCPUとして認定
> していなかった。(ほぼ、同時期発売のXeonとの絡み)
> Dual対応も可能なマザーというコンセプトになり、本来ならば二個一での
> 使用がベストであるにも関わらず、ひとつでも動くという「裏技」を組み
> こんだが故のものですね。
いいえこれも間違いです。
発売当初のものよりBP6はシングルCPUでも稼働できました。
「裏技」など組み込まれていません。
440BXというチップセットがどういったチップセットか考えればわかると思います。


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