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Date:  Mon, 7 Apr 2008 13:16:52 +0900
From:  no@ann.co.jp
Subject:  [pasml 290114] Re: パソコンを買おうとしてるんですが、
To:  pasml@ann.co.jp
Message-Id:  <200804070416.m374GqwC032247@pas2.jp>
X-Mail-Count: 290114

名前: FUFUFU BBSから
質問:http://pasokoma.jp/44/lg445335#445625
携帯:http://pasokoma.jp/m?num=445625&ope=v
--
  yo-uさんは No.445335「パソコンを買おうとしてるんですが、」で書きました。

私は、「C」で問題ないと思う。
ただ、別HDDにXPをインストールするとして、両方のHDDをつないでおいて
デュアルブートにするのは、かなり技量がいると思うからあきらめること。
HDDをつなぎ変えて、OSを使い分けることになる。
ライセンス問題については下の方に。

ドライバについては、WinXPもOSとして選べるから、ダウンロードのところに
ドライバはそろっているので問題ないです。
Vista、XPともにAudioドライバがないので、IntelのでOKなのかな?ここだけ不明。

それより、ロープロファイル系カードの選択肢の少なさを考えると
置く場所に余裕があるなら、530のほうを勧めるけどね。
いまのところはAOE2が出来ればいいのかもしれないけど、
将来的にもっと拡張したくなったときの余裕確保のため。
グラフィックカードの選択肢も広がるし。

で、質問者ご本人は気が付いてないと思うけど、かなり答えを書きにくい
難しい質問をしてるんだよね。
「WinXPのパッケージ版があるので」と書いてくれればよかったんだけど。

ポイント
質問者の求める答えは「C」だと思う。
Vistaパソコン+HDD購入+手持ちのXP(DSP版)利用

ここで問題になるのが、WinXP-DSP版のライセンス問題
回答者は、まじめな人が多いから、DSP版と書かれてしまうと
ライセンス問題が絡むので、Cを選択出来なくなってしまう。
そこで、ダウングレードだのなんだのと面倒な話になる。
もしくは、OSはXPを選択して530sを購入するということになる。

確かに、DSP版のCDは同時購入のハードウェア使用が条件になっている。
しかしながら、この販売形態そのものにかなり問題がある。

まず、プログラムの使用権(壊れない物)とハードウェア(壊れる物)を
組み合わせて売ることに問題はないのか?
(メーカー品パソコンについては、OSはパソコンの一部といえますが
DSP版についてはOSの販売が主ですから、別問題です)
ユーザー側から見れば、OSが使える間はハードウェアについては
永久に、無償で修理すべきという主張が出来る余地がある。
FDD+DSP版のCD購入→半年でFDD壊れる→OS利用権消滅
これは、商取引として認められるものではないが、
条件を厳密に適用するとこうなってしまう。

それと、一部に指摘する声もあるのだが、
明らかに、現在の販売形態は、独占禁止法で禁止された「抱き合わせ販売」。
また、「優越的地位の利用」にも抵触するでしょう。
つまり、不当・不平等な条件で販売されている契約条件を遵守する必要があるか?

このあたりは、事実上どちら側からも指摘しないことで成立しているのが実情。
ユーザー側からは、抱き合わせを容認して、ハードウェアの修理条件を放棄する。
販売側は、ハードウェアとの同時利用の用件を放棄(黙認)する。
なぜならば、同時購入したハードウェアとOSが同時に使われているという
確認をする手段がないからです。

これが、現在の実際の運用実態です。
杓子定規に考えることはないでしょう。

ライセンス問題については、いつも指摘されることですが
この質問者の件では、DSP版のCDが「何」と同時購入されているかわかりません。
なぜ、それをライセンス違反と即断出来るのか私にはわからないです。
メモリと同時購入して、そのメモリを使えば違反ではないですし、
FDDと同時購入でそのFDDを取り付ければ問題はないでしょう。
(FDDが付けられるかどうかは知らんが)

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