TOP > Up > Today


Date:  Fri, 14 Nov 2008 12:06:39 +0900
From:  no@ann.co.jp
Subject:  [pasml 309079] Re: OS   OEM  ライセンス 入れ替え
To:  pasml@ann.co.jp
Message-Id:  <200811140306.mAE36dtj030406@pas2.jp>
X-Mail-Count: 309079

名前: FUFUFU BBSから
質問:http://pasokoma.jp/46/lg464740#464749
携帯:http://pasokoma.jp/m?num=464749&ope=v
--
お困り君さんは No.464740「OS OEM ライセンス 入れ替え」で書きました。

本音と建て前
販売上のライセンス許諾と、実際のライセンス認証の問題が混同しています。
元々、本音と建て前の使い分けですから、混乱が起こるのでしょう。

まず第一に、ライセンス認証についての知識が間違っています。

>購入時に付いてくるFDDとOSをセットで使用すれば
>どのCPU,M/B,電源,HDD.VGAを一部交換、又は全部総入れ替えしたとしても
>ライセンスは認証されるのでしょうか。

違います。
部品の一部交換により、再認証が必要になるのは
パッケージ版です。
DSP版(OEM版)は、MBの情報だけでライセンス認証しています。
ですから、MB以外をいくら交換しても、再認証の必要はありません。
その代わり、MBを交換すれば再認証が必要になります。
(なお、この知識はWinXP発売当初からのもので、以降変更されたという
話を聞かないので、未だ同じと思っています)

というわけですから、FDDが付いていてもいなくても、
DSP版(OEM版)の場合、認証にはなんの関係もありません。

製品態様により実施方法が違うために、間違った知識が蔓延しています。
そもそも、購入品とOSをどの様に関連づけるのでしょうか?
本当に、購入品とOSを関連づけるのなら、
1枚ずつのCD-ROMそのものにシリアルナンバーをデータとして焼き込み、
FDDやメモリなどバンドル品のシリアルナンバーとともに、
販売後に、何かしらのシステムに登録して、管理する必要があります。
実際には、そんなことは行われておりません。
やるとしたら、膨大な手間と費用が必要でしょう。
CD-ROMを、プレスで量産することも出来なくなります。

というわけで、CD-ROMとバンドル品を関係づける情報がないのですから、
FDDが付いているかどうか? ということは判別出来るかもしれませんが、
どの部品とバンドルされたものかをチェックすることは出来ないというのが
現在の状況であると思って間違いないです。
ですから、違法コピー等をしないで、普通に使う分には、
とくに気にすることはないです。

--
== 掲示板URL: http://pasokoma.jp/bbs ==
   配信の停止: http://pasokoma.jp/taikai
   本メールマガジンへの返信はなさらないで下さい
== 投稿はパソコン困りごと掲示板でお願い致します ===
    

TOP > Up > Today