TOP > Up > Today


Date:  Thu, 9 Apr 2009 13:38:53 +0900
From:  no@ann.co.jp
Subject:  [pasml 319131] Re: 外付けHDDのディスクデフラグ最適化後の空きを少な
To:  pasml@ann.co.jp
Message-Id:  <200904090438.n394cr5D000301@ns.pas2.jp>
X-Mail-Count: 319131

名前: FUFUFU BBSから
質問:http://pasokoma.jp/47/lg474812#474852
携帯:http://pasokoma.jp/m?num=474852&ope=v
--
なしちゃんさんは No.474812「外付けHDDのディスクデフラグ最適化後の空きを少な」で書きました。

何か、HDD内のデータ保存、並びにデフラグについて勘違いをされているのでは?

まず基本として理解してもらいたいことは、
HDDは、全体を均一に使うように動作するので、ファイルの断片化は必然です。
元々、データをバラバラに記録するように設計されています。
ですから、デフラグをかけたあと、隙間のように見える白い部分も、HDDから見れば、
単なる空き領域でしかなく、元々バラバラにデータを記録するのですから、
問題なくデータ記録領域として使います。
HDD側から見れば、データが連続した領域に順番に書き込まれている方が、
不自然なことなのです。

デフラグとは、バラバラに配置されたデータを、一定領域に連続して配置することで、
読み出し速度を多少アップさせようとすることです。
元々関係ない別々に記録されたファイルを隙間無く並べるという機能はありません。
あくまで、断片化を解消するのは、個別ファイルに対してだけです。

断片化とは、記録されたデータファイルに対して使う言葉です。
上記のように、空き領域については関係ありません。
ですから、
>断片化のままでは反応が遅くなると聞いていますので、
>最適化後の白帯をなくす方法を知りたいのです。
これは、理解を誤っています。
また、断片化している、していないは、個別のデータが連続しているかどうかであって、
別々のデータについても、断片化しているとは言いません。

というようなわけですので、そもそも断片化など、あまり気にすることはないのです。
反対に、そんなにしょっちゅうデフラグを使うと、かえってHDDの寿命を縮めます。
いまの、大容量高速なHDDには、あまり必要のない操作と思います。

それから、HDDに幻想を抱いているようにも思えます。
個別ファイルは、DVDなりブルーレイなりにバックアップをとっておかないと、
HDDが死亡したら、すべてパーになってしまいます。
まさか、HDDは壊れない、とか思っていませんよね?
個別ファイルのバックアップは、別媒体に作っていますよね?
--
== 掲示板URL: http://pasokoma.jp/bbs ==
   配信の停止: http://pasokoma.jp/taikai
   本メールマガジンへの返信はなさらないで下さい
== 投稿はパソコン困りごと掲示板でお願い致します ===
    

TOP > Up > Today