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名前: NEeDS BBSから
質問:http://pasokoma.jp/47/lg479330#479445
携帯:http://pasokoma.jp/m?num=479445&ope=v
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haku-yさんは No.479330「システムの復元について」で書きました。
アンインストールやドライバロールバック代わりに利用しないようアナウンス(MS)されています。
#明記されたものは過去ログになってるのが困りもの
システムの復元のどこに危険性があるかを簡単(?)に説明するね。
システムの復元はファイルの置換を基本的にしないことに起因します。
例えば、
ファイルのUpdateしたところ不具合がでたとする。
ファイルA1 -> ファイルA2 (ファイルのUpdate)
A1用の設定 -> A2用の設定 (↑に伴う設定)
これをシステムの復元で戻そうとしても、出来ません。
何故か。
1.不具合あるファイルがそのままだからです。
設定(レジストリ)に問題があるためだとしても、A1用の設定に戻ってもファイルはA2のままだからです。
#A2用の設定で動くものをA1用の設定で動かすことに不整合が生じます
ファイルA2
A2用の設定
↓
(システムの復元)
ファイルA2
A2用の設定 -> A1用の設定
2.セキュリティに関するものの場合は、復元前の状態のスナップショットを取り、復元後にそれを上書きします。
つまり、以前の状態に復元しない。
#マルウェア関連で利用してはいけない
ファイルA2
A2用の設定
↓
(システムの復元)
ファイルA2
A2用の設定(A2用の設定をコピー) -> A1用の設定 -> (A2用の設定を上書き)A2用の設定
3.復元(監視)対象外のものがある。
参考:
[パソFAQ] システムの復元の危険性
http://pasofaq.jp/windows/admintools/rstrui.htm
レジストリ編集した(プロパティを弄った)などと要因が特定できる場合に有効です。
が、
復元ポイントまでの間にファイルに変更(削除や移動、Updateなど)があると不整合を生じます。
不安定ですむかも知れませんが、ファイル保存形式によってはファイル消失を招くことがあります。
場合によっては、
アプリケーションならエラー吐いてプロセス停止やビジー(フリーズもしくはフリーズに似た状態)、
ドライバではブルースクリーン(例外エラーによるシステム停止)に至ります。
最悪、起動不能に陥ることも有り得ます。
事例:
復元ポイントまでの間にファイルに変更がないことが判っていて、且つ要因特定できている場合に、
http://pasokoma.jp/47/lg478258.html
のような例では有効と考えます。
#レジストリ編集しきれない(変更される該当箇所が多い、権限外のキーもあるかも(憶測です))
#ただし、事例は通常起動ではムズだろう(回復コンソール作業(?))
ファイル削除してるような、
http://pasokoma.jp/47/lg479236
のような例でシステムの復元は無意味ですし、それどころかシステム自体に問題を生じかねず、
アプリケーションの再インストールを図ることも出来なくする危険があります。
#事例はクリーニングツール(Windows Installer Clean Up)が有効かも知れない(未検証)
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