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Date:  Wed, 17 Oct 2012 16:04:43 +0900
From:  no@ann.co.jp
Subject:  [pasml 345636] Re: HDD の修理の仕方
To:  pasml@ann.co.jp
Message-Id:  <201210170704.q9H74hkn028037@ns.pas2.jp>
X-Mail-Count: 345636

名前: FUFUFU BBSから
質問:http://pasokoma.jp/51/lg510431#510448
携帯:http://pasokoma.jp/m?num=510448&ope=v
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ゆいりさんは No.510444「Re:HDDの修理の仕方」で書きました。

>突然異音(ビィィィィィ、ガッ。。×5)
>USBをPCに接続させない状態で電源だけ入れても

そうですか、そうなるとかなり深刻ですね。
再度確認しますが、この音の出方は、
「ビィィィィィ」が鳴ってから「ガッ」が5回繰り返す。
「ビィィィィィ、ガッ」が5回繰り返す。
「ビィィィィィ」は鳴りっぱなしで、その上にかぶって「ガッ」が5回繰り返す。
このどれですか?
また「ビィィィィィ」は金属がこすれるような音ですか?
それとも電気的なブザー音のような音ですか?

どちらにしても、HDD本体から音が出ているのなら、
電源は入れない方が良いでしょう。
「ガッ」という音は機械的な音だと思いますが、
ヘッドアーム動作に支障が出ている可能性が高いですが、
移動はするが位置を特定できず戻っているか、
移動用のステッピングモーターに異常が出てアームが動かなくなっているか、
そのあたりの可能性が高い音です。

>その下に小さな保冷剤を敷いて使っていました。
むき出しの電気基板に、冷気(水分)を直接当てるとか、
100%自殺行為ですのでやめてください。
HDD破損の原因としてカウントできる事象です。

それから、今のデスクトップ用HDDは2TB〜3TBに主体が移っています。
そのなかで、1TBが大きすぎるとか500GBが上限とかは妄想でしかないです。
また、パーティションを切ることも、かえって使いにくいとか、
HDDの動作に制限を与えることで、ある意味寿命が短くなる側面もあります。
HDDの大きさに関係なく、データのバックアップを怠らないことが重要であって、
HDDの容量など何の意味も関係もないことです。
そもそも、HDDの容量と中のデータ量も個人的な問題であって、
大容量HDDだからデータが大量に入っているわけではありません。
確かに、大量にデータを入れた大容量HDDが壊れたら、データの損失は大きいです。
しかし、根本問題はデータのバックアップをとっていなかったことであって、
HDDの破損は本質的に無関係だということを理解してください。
なお、SSDも当然ですが一定期間使用すると壊れます。
これは機械的な破損ではなく、素子の寿命もあるので避けられません。
最近の「高橋敏也のパーツ・パラダイス」でSSDクラッシュのトピックスがありました。
2年近く24時間稼働させたら、RAID0の1台が壊れたそうです。
もちろん、使用環境によってはもっと早く壊れることも長持ちすることもあります。
HDD同様に当たり外れもあるので、注意は怠りなくということです。
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